◆肉体改造の始まり
第一弾でございます。
そもそも、何故に自分がTIPに通い始めたのか、という事から始めます。
自分がTIPに入会したのは平成6年2月1日です。
動機はやせる為!
大学入学前には既に体重が100kg有りまして、それを卒業時には74kgまで落としたのですが、会社に入って
暫く経つと、気が付けば80kgを超えてしまいました。
これはイカン、と思っていると、姉貴がジムに通ってから痩せられた、やっぱりちゃんとした所に行くの
が一番、という話しを聞きまして、自分もやってみよう、と思ったのが事の始めです。
そして入会し、最初の頃にカウンセリングで出てきた体脂肪率がなんと22%!
これはヤバイ、と思い、最初の頃は有酸素に力を入れておりました。
そういえば、この頃のカウンセリングをしてくれたスタッフが安島さんでした。
時々、お互いにその頃を振り返っては、身体の変化の歴史を懐かしむことも有ります。
というわけで最初の一年位は、その辺のサラリーマンがたまにジムに来て身体を動かす、といった程度
でした。ただ、その頃からレッグプレスに関しては、結構いいセン行っていたようです。ほとんど
フルスタックウェイトが扱えましたので・・・。
そして入会してから1年後、周囲の環境と共に、身体が変わっていくわけです。
その辺のくだりは次回にて・・・。
◆いろいろな失敗
清水がしてきた、いろいろな失敗、勘違いについて
@とりあえず高重量
トレーニングを始めると、皆高重量に挑戦したくなると思います。自分もそうでした。結果として得られたもの、
それは肩の痛みです。重い重量を扱わなければ、身体は大きくなりません。だからといって、
全身で行うようなトレーニングでは、何の効果も得られません。考え方を換える必要が有ります。
即ち、どれだけ高重量を動かすのか、ではなく、どれだけ筋肉に強度を加えたのか、ということが
重要なのです。かっこつけるのを止めれば、かっこいい身体になるのです。
A現実を認めない
鏡に映った自分は、理想とする身体に比べて、何が足りないのだろう。以前の自分は、
そのことを考えても、素質のせいにしたり、何かしらの理由を見つけては妥協していました。
トレーニングは嘘をつきません。1ヵ月もすれば、確実に身体は変わります。しっかりと自分の身体
に足りない物を見極めて、諦める前にトレーニングに励みましょう。
簡単ですが、以上は自分のトレーニングの基本になっています。
次回からは、自分のトレーニングで、効き目が有った物について、書き込むつもりです。
◆清水のトレーニングPart1 たくましい胸を求めて
清水のトレーニングPart1 たくましい胸を求めて
トレーニングを始めて、皆が最初に考えることの一つが「胸周りを大きく、逞しく」だと思います。
かくいう自分も、格闘漫画のヒーローとかに憧れて「あんな胸になってみたい!」と強く思いましたし、
今でもその思いは変わりません。
最初の頃はマシンを使ってガシガシやっていましたが、遂にベンチプレスデビューの日が来ました。
設定重量は60kg。このくらいは楽勝よ、と思っていましたし、何より、20kgプレートをバーベルの
両端に付けて、バンバン持ち上げる姿に憧れていたからこそ、「やったるで〜」と張り切って
セッティングしたのでした。そしていざ持ち上げてみると、これが結構重い!後になって解った
ことなのですが、まだ自分の前腕はその重さに耐えられるほどの物ではなかったのです。
それでも何回かは上げられたのですが、遂には潰れてしまい、胸の上からバーベルが
離れてくれなくなってしまいました!幸いにも近くにいた人に助けてもらったのですが、
その時のなんと情けないことか。今までのトレーニングは何だったんだろう、と思いました。そして、
自分の自惚れの高さを思い知ったのです。
それからはしっかりとスタッフのアドバイスを貰い、自分でも勉強し、色々と実験をして、現在に至ったわけです。
その中で得た事は、以下の点です。
@肩に負担をかけない。
A左右のバランスに気を配る。
B胸の上でバーベルを弾ませない。
Cしっかりと胸の筋肉の動きを確認する。
D胸を上部・中部・下部に分けて、それぞれしっかり鍛える。又、外側・内側にも分ける。
Eしっかり踏ん張り、足場がぐらつかないようにする。又、背中にアーチを作ることによって、
上半身に力が入った状態を作る。
といったことです。
胸のトレーニングは、その動作をイメージしやすいせいか、間違えたフォームが染み付いている人が多いです。
重量に囚われると、どんどんフォームが崩れていき、挙句の果てには肩や肘を怪我してしまいます。
自分も右肩を痛めてしまい、今も入念なストレッチとマッサージは欠かせません。これも重量に
囚われてしまい、トレーニングの本質を見失った罰だと思っております。
しかしながら、重量が上がっていき、100kgを超えた時は凄く嬉しかったのを覚えています。
何故か、一つの壁を超えて、自分が強くなった気がしました。皆にもそのような経験が有ると
思いますが、苦労の果てには喜びが有る事を実感した一瞬でした。
これからも、あの時の気持ちを忘れずにベンチプレスに励んでいきたいと思います。
因みに現在のチェック項目は、「胸に触れたバーベルを一気に持ち上げ、その動作を筋肉の収縮と伸展を
感じながら連続させる」ということです。これにより、筋肉がパンプし易くなり、筋肉に張りが
出るようになります。
次回は背中のトレーニングについて書き込む予定です。
◆かなり不定期なトレーニングシリーズです
第二回は背中です。
広くて厚い背中は、ちゃんとトレーニングをしているかどうか、ということの目安です。
その為には、トレーニング種目は、「広がり」と「厚み」とを切り離して考える必要が有ります。
次に、代表的な種目と、ちょっとしたコツを記載します。
「広がり」
@チンニング:
簡単に言えば、懸垂です。やり方は、先ず手幅を肩幅より広めにセッティングしてバーを握り、
ぶら下がった状態から身体をバーに向けて引き上げていきます。この時、身体をよじったり、
腕の力で身体を引き上げようとしてはいけません。あくまでも、背中の力で身体をバーに近付け
ていくようにしましょう。
この種目のコツは、身体を降ろす時に背中から力を抜かないようにすることです。背中から力を
抜いてしまうと、肩が上がった状態になってしまい、効果が薄れるのは言うまでもなく、
肩の関節に過剰な負担がかかる恐れがあります。結構自分の体重でも大変だと重いますので、
積極的に行うと良いでしょう。
Aラットプルダウン(フロントダウン、バックダウン):
これは、チンニングをマシンで行うことになります。チンニングとの違いは、自分が動くか、
バーが動くか、ということです。マシンを使うと、腕の力を使ってしまう人が多いようですが、
ちゃんと背中の力を使いましょう。それから、肩が縮こまった状態になる人が多いのですが、
肩の力を抜いて、しっかりと広背筋を動かしましょう。
この種目のコツは、いかに背中を意識できるか、ということになります。その為には、最初の頃や、
「最近効き目が無くなってきたな」と感じる時には、思い切って使用重量を下げましょう。
そして、バーを下げたところで5〜6秒間静止しましょう。その時には、背中に強い痛みを
感じられると思います。この事により、背中の神経が発達し、背中のトレーニングが行いやすくなります。
「厚み」
@ベントローイング:
背中に厚みを付ける為の、代表的なトレーニングです。しかも、広がりに関しても効果が有ります。
手幅はチンニングと同じ位になります。上半身をなるべく床と平行になる位まで折り曲げて、
下に垂らしたバーを、みぞおち辺りを目掛けて引き上げていきます。この種目も、肩に力が
入りやすい種目なのですが、しっかりと背中の力だけでバーを動かすようにしましょう。
この種目は、腰に負担がかかりやすいので、しっかりと腰を保護して行いましょう。
コツとしては、非常に辛い種目ですので慌てず、背中の緊張を抜くことなく、バーを上下に
移動させましょう。
Aロープ−リー:
背中の中心部(脊柱起立筋近辺)に非常に効果が有ります。身体を床に対して垂直に立てて、
グリップ部分をみぞおち近辺に向かって一気に引付けましょう。グリップ幅は色々な広さの物
が有りますが、時々変えてみると刺激が変わって有効的です。
コツとしては、他のトレーニングと同じです。背中に精神を集中させて、目的以外の筋肉の
干渉を避けるようにしましょう。また、ウェイトに引っ張られるようにして体を思い切り
前方に倒し、そこから一気にウェイトを引く人がいますが、これは目的以外の筋肉を
使っている顕著な例ですので、気を付けましょう。その為には、腹筋に力を入れて、腹筋から
上の身体だけを前に少し倒すようにしましょう。そうすれば背中が良くストレッチされて、効果
が上がります。
Bワンハンド・ダンベル・ローイング:
上記2種目の後に行うと,効果が出易いトレーニングです。片手をベンチか何かについて上半身
をしっかりと固定し、足を踏ん張って、ダンベルを床から引き上げましょう。今までの
トレーニングと異なり、左右別々に鍛えることにより、左右の筋肉の差が無くなります。
コツは、上の二つの種目と同じです。しっかりと背中の筋肉を使って下さい。
最後に、背中のトレーニングの注意点を挙げておきます。
@背中以外の筋肉の干渉を防ぐ:どうしても肩や腕の力、更には全身の反動を使ってしまうこと
が多いと思います。トレーニング終了後に肩こりがする人は特に注意しましょう。そんな時は
一旦重量を下げましょう。いくら全身の力を使って上記の種目をこなしたとしても、背中は
全く発達してくれません。自分で前後、上下の動きをしっかりとコントロールできれば、背中は
必ず大きくなります。
A広背筋の力で肩を動かす:「トレーニングをしても効いてる気がしない」という人は多いと思います。
肩も縮こまらないようにしているのに・・・。こう言って首を傾げている人は結構います。
何がいけないのでしょうか。この事は、肩が縮こまらないようにすることに気をとられて、
かえって背中の動きを制限してしまっているのです。広背筋が動く方向に肩を動かしてみましょう。
広がりの種目の時は上下に、厚みの種目の時には前後に、という具合です。この事により、
背中の筋肉は今まで以上に動き、より発達していくはずです。
背中のトレーニングは実は脚のトレーニングの次に大変な種目なのです。但し、その分見返りも大きく、
背中の発達は上半身の発達に直結します。
集中力を切らさぬよう、トレーニングに励んで下さい。